ケッヘルのこと

モーツァルトの作品番号で有名なケッヘルのことを書いた本の話。もう1年も前に出ている本なので、今更ながらの話題なのだが、私はつい最近になってようやく見つけて読んだので。 モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン (講談社現代新書)作…

おせちを作る

三ヶ日は良い日和でしたね。毎年正月の2日には実家に親戚が集まる。この数年は、その席にお節をいくつか作って持って行くのが恒例になっている。最初の年に作り始めたのが、黒豆と栗きんとん。それから煮〆が加わる様になり、今年は鴨ロースに挑戦した。基本…

クリスマスに鴨鍋

この前の日曜日は、人を招いて初めて自宅で鴨鍋をやった。鴨と言っても、実際には合鴨。鍋つゆは、濃縮の白だしをベースに味をみながら酒、味醂、醤油を適当に足して、という好い加減なものだが、つゆごと具を取ってゆず胡椒を効かせてたべるというやり方。…

It's Christmas time in the city.

この季節にヨーロッパに来ると「クリスマス・マーケット」が見られる。ウィーンでも街のあちこちに定番の三角屋根の小屋が立ち並び、実にいろいろなものを売っている。季節らしいものといえばクリスマスツリー用のオーナメントとか、クリスマスリースとか。…

ブッチャーはカフェにいる

暖かい季節より寒い季節にウィーンを旅する方が、カフェの有難みがより身に染みる。 大体朝9時にはホテルを出るが、まずカフェでコーヒーを飲みながら何処に行こうか考える。最近はWiFiのあるカフェも多いので、こんな風にブログをアップしたり、メールをチ…

ウィーン・フィル 第3回定期演奏会(ムジークフェライン)

Wiener Philharmoniker 3. Abonnementkonzert 2011-11-26, 15:30 Musikverein, Grosser Saal Dirigent: Peter Eoetvoes Martin Grubinger, Schlagwerk Friedrich Cerha: Konzert fur Schlagwerk und Orchester Bela Bartok: Konzert fur Orchester この演奏…

ロッシーニ/歌劇「アルジェのイタリア女」(シュターツオパー)

一昨日の「タンホイザー」に比べると、オケは格段に小振り。基本的には二管編成だが、フルート(ピッコロと持替え)とファゴットは一本しかいない。弦のプルト数は、上から5・4・3・2・1.5(コントラバスが3本)。今夜は、同じ時間帯にコンツェルトハウスで…

カールマン/オペレッタ「チャールダーシュの女王」(フォルクスオパー)

チャールダーシュというのは、19世紀に大流行したハンガリー音楽の一種だという。題名は英語では「ジプシー・プリンセス」と訳されているので、ジプシー音楽に由来するのだろう。「緩急のメロディーが交錯するのが特徴」というのは、これもジプシー音楽(ロ…

ヴァーグナー/歌劇「タンホイザー」(シュターツオパー)

昨夜は今回の旅行の第一夜。長旅の後にヴァーグナーを観るというのは、正直辛い。いつもならオペラを観に行く日は昼寝をしておく様にするのだけれど、昨日はそれもままならず。おそらく寝入りはしなかったと思うけれど、気を失いそうになるのを必死に堪えた…

ウィーンへ

今週は水曜日が祝日だと言っても、木曜日と金曜日に休みを取るのは難しいかと躊躇はあったのだけれど、思い切って来てしまいましたウィーン。もっとも人生は「マーフィーの法則」に支配されているので、出て来る前はいつにも増してあたふたとし、出て来てか…

昭和の藝人

昭和の藝人 千夜一夜 (文春新書)作者: 矢野誠一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る 僕は昭和34年生まれなので、昭和のど真ん中に生まれその半分近くを生きたことになる。昭…

ホームパーティー

この前の連休の中日(なかび)は、久々に人寄せをした。アメリカから戻って4年。自分のマンションは他人に貸していたが、そこ(ここ)に戻ってからも3年経つ。その間、引越し荷物の整理が終らずひと部屋丸々物置状態で、他の部屋も雑然と(というより半ば…

梅雨明け

梅雨が明けましたね。晴れるのはいいが、もう少し爽やかにいかないものか。

インターネットでラジオ

最近インターネットでラジオを聞くのにハマっている。きっかけは、1ヶ月ほど前についにステレオのCDプレーヤーが壊れて(20年間使いました!)を新しいモノを買ってから。お店の人に「今はUSBの入力ポート付きのが人気ありますよ」と勧められて、大して考え…

刑事コジャック

今朝「刑事コロンボ」のピーター・フォークが亡くなったというニュースが流れていたが、実はこのところはまっているのは「刑事コジャック」の方。2週間ほど前にケーブルTVでやっているのに出くわして、それからは録画を仕掛けて見逃さないようにしている。…

成田に着く

今朝、成田に着いた。 ゲートからコンコースは何も無い様に見えたが、入国審査を過ぎてバッゲージ・クレームのエリアに下りると天井から水漏れがあった跡など所々に爪跡がある。帰りの成田エクスプレスの中では買い込んだいくつかの新聞を貪り読む。瓦礫の中…

ハノイ空港にて

金曜日の地震は出張先のハノイで知った。 夕方までの会議を終えてホテルの部屋に戻り、CNNにチャネルを合わせたら、いきなり信じられない光景が次々と目に飛び込んで来た。不謹慎な言い方なのだろうが、10年前の911多発テロの時の貿易センタービルに突っ込む…

上野鈴本(2月中席 夜の部)

昨日は、急に思い立って、上野鈴本演芸場へ。定席の寄席に行くのは随分と久し振り。それも鈴本は初めて。思い立ったのは、番組の中に柳家三三(さんざ)の名前を見つけたから。客席は八割方埋まっていたか。しかも若い人が結構多かった。 お目当ての三三はト…

恵比寿「allee」

葡萄酒房 allee 東京都渋谷区恵比寿西1-9-1 第2ともえビル3F 03-5459-8448 http://r.gnavi.co.jp/g182600/

洗足池の紅葉

暮れなずむロンドン

一昨日の日曜日からロンドンに出張で来ている。先月と今月で合わせて3回目。こういうパターンは珍しいし、もう無いと思うけど。今日はもう日本に戻る日。フライトは夜の7時なので、午後遅くまでロンドンの街に居たが、この季節のロンドンは終日どんよりと…

タルト・タタン@ポアソンルージュ(大井町)

夕べは大井町の「ポアソンルージュ」で食事会。今月一杯で会社を辞めて、ご主人の赴任先のインドネシアに旅立つIさんの歓送会。いつもながら、料理もワインもおいしく頂いたけれど、デザートに「タルト・タタン」が出て来て、思わずIさんにお勧め。(僕は別…

映画「マザーウォーター」

この週末にようやく観て来た。この2週間ほど風邪を引いて、しつこい咳に悩まされていたが、もうそろそろ大丈夫だろうと映画館に行った。場所は、お気に入りの「シネスイッチ銀座」。もう公開されてから3週間も経とうかというのに、席は7割方埋まっている…

小林聡美の映画

今朝起き抜けにテレビを点けたら、映画「マザーウォ一夕一」の番宣をやっていた。来週末から公開予定。小林聡美主演シリ一ズ(?)の4作め。 このブ口グは途中でサイトを変えているが、記念すベき第一回投槁は「かもめ食堂」のこと。 そうです。 僕は小林聡美…

「バレエ・リュス その魅力のすべて」(芳賀直子 著 国書刊行会)

ロンドンで展覧会を見た興奮が冷めやらず、週末にロシアバレエ団関係の本を丸善で探した。気になっていたのは2冊。1冊は、女性ダンサーで最も人気があって、ディアギレフのお気に入りでもあったというタマラ・カルサーヴィナの伝記「劇場通り」。この「劇…

「ディアギレフとロシアバレエ団の黄金時代(1909〜1929)」(ヴィクトリア&アルバート美術館)

出張からは一昨日の金曜日に帰って来た。観光をする時間も気分も無かった筈が、唯一例外が有った。南仏のマルセーユからロンドンに入った日、ホテルに向かうタクシーの中からある建物の周りにオレンジ色の幟が幾つも旗めいているのが目に付いた。字を追って…

コンツェルトハウスも、ムジークフェラインも「アン・デア・ウィーン」?

テアター・アン・デア・ウィーン(Theater an der Wien)は「ウィーン川沿いの劇場」という意味。 ウィーン川はドナウ川の支流だが、市街に近づくとコンクリートで底も岸も固められて、途中からは暗渠になってしまっていて、いわば下水路。それでも市立公園…

1週間経ちました。

ウィーンから戻って、もう1週間経ってしまいました。 仕事の上では休みを取ったことが祟って、先週はかなり辛かった。それに珍しく時差が直らず睡眠パターンがおかしくなって、木曜日位にはヘトヘト。昨日も殆ど横になっていました。かと言って、旅行に行か…

ウィーンを発つ

ウィーンの街は、予報通り朝から曇り空。 街を出る頃には、雨が降り始めた。 今は乗継ぎのフランクフルトまでやって来たところ。取敢えずトラブルらしい卜ラブルも無く、旅を終えられそう。オペラ、演奏会の感想も書き残しているし、他にもいろいろ書きたい…

「ウィーン少年合唱団」演奏会(ムジークフェライン/ブラームス・ザール)

初めて聴くブラームス・ザールのコンサートということで結構楽しみにしていた。それに「ウィーン少年合唱団」のコンサートも興味があった。でも実態は、いわゆる観光客用のイベントでしたね。興業元が Mondial という旅行会社と知ればさもありなん。シーズン…