GWはウィーン、ブダペストへ!

「勤続25周年(!)」の褒賞休暇ということで、この3月までに10日間の有給休暇を余分に貰える事になっていた。グズグズしてまだ消化出来ていないのだけれど、どう考えても3月末までには取れそうにないので、取り敢えずGWの後半に少し休みを増やしてヨーロッパに行く事にした。厳密に言えば褒賞休暇の消化にはならないのだけれど、まぁ気分の問題としてね。

全行程11泊12日。ウィーンを中心に、途中2泊3日でブダペストにも足を伸ばそうと思っている。昨日からネットで宿を取って、今日はオペラやコンサートのチケット取りを始めた。ウィーンの国立歌劇場は公演の1ヶ月前からでないと取れないようだけど、それ以外は押さえた。旅程はこんな感じ。

1日目 Narita - London - Vienna
2日目 Vienna: Fidelio (Beethoven) - Wiener Staatsoper
3日目 Vienna: Mitridate, Re di Ponto (Mozart) - Theater an der Wien
4日目 Vienna: Staatskapelle Berlin - Musikverein
5日目 Vienna - Budapest: La Traviata (Verdi) - Hungarian State Opera House
6日目 Budapest: Turandot (Puccini) - Hungarian State Opera House
7日目 Budapest - Vienna: Die Walkure (Wagner) - Wiener Staatsoper
8日目 Vienna: Wiener Symphoniker - Musikverein
9日目 Vienna: Siegfried (Wagner) - Wiener Staatsoper
10日目 Vienna: Wiener Philharmoniker - Wiener Konzerthaus, Tosca (Puccini) - Wiener Staatsoper
11-12日目 Vienna - London - Narita

実は、こんなに長いひとり旅は初めてだし、これほどオペラ/コンサート三昧というのも初めて。というより、余り動き回らずにオペラ/コンサートを優先しようという目論見なのだけれど。今回ブダペストのオペラハウスと、ウィーンもコンツェルトハウスとテアター・アン・デア・ウィーンは初めて。ウィーン・フィルはムジークフェラインでは聴けないけれど、コンツェルトハウスのコンサートはアーノンクール指揮でウィーン音楽週間のオープニングのオールハイドン・プログラム。ムジークフェラインでも2演目。ベルリン・シュターツカペレはバレンボイムマーラーの9番。ウィーン・シンフォニカーはプレートル指揮のラベル−ドビュッシー−ベートーベン・プロ。

う〜ん、楽しみですね。昼間の観光疲れで居眠りしない様に、午後はお昼寝でもしないとね。