映画「レッドクリフ・パート2」

一昨日(日曜日)は「スラムドッグ...」を見直そうと思って出掛けたが、結局「レッドクリフ・パート2」に流れた。「パート1」も見てるしね。

う〜ん、戦闘シーンが迫力があるのは判るけど、長過ぎる。何だか無理矢理二部構成にしていないか? 映像として楽しめるところは多いと思うが、もう少し枝葉を切り詰めてもいい。伏線が張り巡らされたエピソードがいろいろ盛り込まれているが、ちょっとしつこくはないか? 例えば呉の孫権の妹孫尚香が敵地に潜り込んでスパイをする話などは、ちょっと無理がある。

悪くはないんだけどなぁ、もう少しどうにかならないかなぁ、というのが正直な感想。

それにしても、中国人俳優たちの豪傑顔はなかなか良い。劉備配下の関羽張飛を演じた俳優などはかなり作り込んである様だが、迫力がある。こういう連中に混じって将軍の一人を演じた中村獅童はちょっと大変だったろうね。諸葛孔明を演じた金城武くらい涼しいキャラクターじゃないと、太刀打ちできないかも。