ムジークフェライン見学ツアー

実は前日にチケットをピックアップしに来たが、その時ちょうど見学ツアーの始まる時間に出くわして思わず飛び込んだ。(午後1時から英語ガイド。5ユーロ)以前はあったかどうか記憶が定かじゃないんだが。

結局連れていかれたのは、新しく出来た(2005年)大リハーサル室とお馴染みのグローサー・ザール(大ホール)。

新しく出来たリハーサル室は4つ有って、ちょうどムジークフェライン前の広場の地下に作られているんだそうだ。一番大きなリハーサル室というのは丁度グローサー・ザールのステージ大の大きさがなっていて、ステージの雛壇と同じ階段上になっている。要はグローサー・ザールのステージと全く同じ配置でリハーサル出来るということ。壁面と天井はガラス板が何枚も並んだ構造になっていて、それらがコンピュータ制御で一枚一枚角度を調節出来て、自在に音響を変えられるんだそうだ。なかなかすごいね。雛壇部分に客席を設けて演奏会場としても使えるんだという。なんて一生懸命書いたけど、楽友協会のサイトに判り易い写真が出てました

後はグローサー・ザールの紹介だけど、そんなに面白い話はなかった。個人的には入ったことのない小ホール(ブラームス・ザール)を見せて貰いたかったんだけど。

結果から言えば、グローサー・ザールの演奏会に行く人は忙しければ無理には勧めません、という感じ。