おせちを作る

三ヶ日は良い日和でしたね。

毎年正月の2日には実家に親戚が集まる。この数年は、その席にお節をいくつか作って持って行くのが恒例になっている。

最初の年に作り始めたのが、黒豆と栗きんとん。それから煮〆が加わる様になり、今年は鴨ロースに挑戦した。

基本的には煮物中心で、具材は別々に煮上げてゆく。面倒がらずに手間をかけて、と行きたいところだが、だし取りはパックに頼っているのでまだ若干手抜き。やはりだし取りからやらなくてはね。それでも自分で作る分甘さの加減も調整出来るし、食材も吟味出来るので、上手く出来れば楽しいものだ。

材料を切り揃えて、若干の下拵えをして、あとはシンプルに煮炊きをするだけ。それでも着々と出来上がっていくのが楽しい。黒豆の仕込みが30日の夜から始まって、大晦日はほぼ1日台所に籠り切りだ。食材の買い出しを入れればほぼ二日掛かる仕事になる。

年に一度のことだから、余り目先を変えることに走らないで、オーソドックスなものを作るのが良いと思う。