2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

It's Christmas time in the city.

この季節にヨーロッパに来ると「クリスマス・マーケット」が見られる。ウィーンでも街のあちこちに定番の三角屋根の小屋が立ち並び、実にいろいろなものを売っている。季節らしいものといえばクリスマスツリー用のオーナメントとか、クリスマスリースとか。…

ブッチャーはカフェにいる

暖かい季節より寒い季節にウィーンを旅する方が、カフェの有難みがより身に染みる。 大体朝9時にはホテルを出るが、まずカフェでコーヒーを飲みながら何処に行こうか考える。最近はWiFiのあるカフェも多いので、こんな風にブログをアップしたり、メールをチ…

ウィーン・フィル 第3回定期演奏会(ムジークフェライン)

Wiener Philharmoniker 3. Abonnementkonzert 2011-11-26, 15:30 Musikverein, Grosser Saal Dirigent: Peter Eoetvoes Martin Grubinger, Schlagwerk Friedrich Cerha: Konzert fur Schlagwerk und Orchester Bela Bartok: Konzert fur Orchester この演奏…

ロッシーニ/歌劇「アルジェのイタリア女」(シュターツオパー)

一昨日の「タンホイザー」に比べると、オケは格段に小振り。基本的には二管編成だが、フルート(ピッコロと持替え)とファゴットは一本しかいない。弦のプルト数は、上から5・4・3・2・1.5(コントラバスが3本)。今夜は、同じ時間帯にコンツェルトハウスで…

カールマン/オペレッタ「チャールダーシュの女王」(フォルクスオパー)

チャールダーシュというのは、19世紀に大流行したハンガリー音楽の一種だという。題名は英語では「ジプシー・プリンセス」と訳されているので、ジプシー音楽に由来するのだろう。「緩急のメロディーが交錯するのが特徴」というのは、これもジプシー音楽(ロ…

ヴァーグナー/歌劇「タンホイザー」(シュターツオパー)

昨夜は今回の旅行の第一夜。長旅の後にヴァーグナーを観るというのは、正直辛い。いつもならオペラを観に行く日は昼寝をしておく様にするのだけれど、昨日はそれもままならず。おそらく寝入りはしなかったと思うけれど、気を失いそうになるのを必死に堪えた…

ウィーンへ

今週は水曜日が祝日だと言っても、木曜日と金曜日に休みを取るのは難しいかと躊躇はあったのだけれど、思い切って来てしまいましたウィーン。もっとも人生は「マーフィーの法則」に支配されているので、出て来る前はいつにも増してあたふたとし、出て来てか…